povo2.0無料プランでスマートホームが運用可能!
povo2.0の無料プランでスマートホームは運用可能可能なのか?
povo2.0の無料プランにおけるSwitchBotの使用
povo2.0とはKDDIが提供する通信サービスであり、特徴は何といっても月0円で128kbpsのインターネット通信環境が得られること!
但し、180日間全く課金(トッピング)しないと強制退会させられてしまうので長期間での運用をする場合は年間最低2回は課金をする必要があります。
それでも最低運用額としては、440円/年間とかなり低額での運用が可能です(smash.使い放題パック(24時間)220円を2回購入)。
今回はpovo2.0の無料プランでSwitchBot運用が可能なのか調べてみました。
材料
- povo2.0 無料プラン
- SwitchBot
方法
- povo2.0 無料プラン契約 今回ルーターとして使用するiPhoneにpovo2.0のアプリを入れて、アプリの指示にしたがって契約。
- 開通
- SwitchBot設定 この時にWi-Fiの接続先をpovo2.0無料プランが入っているiPhoneに設定します。
- SwitchBot操作
結果
普通にSwitchBotで家電の操作ができました。 それもラグもほとんどありませんでした。 スマートホーム気になっているけど家に固定回線がないと諦めている方! povo2.0を使えば440円/年間でスマートホームシステムが運用可能です! ぜひ試してみてください。
お金をかけないAirPlay2環境構築
全部屋で同時に音楽をかけたい
家事をしている時、掃除をしている時、どの部屋にいても音楽に包まれていたいってことはありませんか。
Appleが提供するAirPlay2を使えば、マルチルーム再生という対応する全スピーカーで同時に音楽をかけることが可能です。
ただ、そのAirPlay2対応のスピーカーが結構高かったりするので、今回は家にあるものでAirPlay2環境を作ってみました。
材料
- Raspberry Pi 4 B(家にあった)
- microSD 64GB (799円)
- AUXコード(110円)
- AUXが使えるスピーカー(家にあった)
方法
Raspberry Pi の環境構築
- 手元に Raspberry Pi とmicroSDを準備します。
- microSDにOSを焼く。
以下のページを参考にしました! 現代はRaspberry Pi Imagerというソフトを使ってこんなに簡単にOS入れることができるんですね! www.indoorcorgielec.com
この時、歯車マークをちょっと設定するだけで、
ホスト名、Wi-Fi設定、SSH設定まで完了させることができました。
そのため、OS焼いた後は起動させるだけでローカルネットワークからSSHで接続出来ちゃいます!
超便利!
設定詳細はこれ。
3. Raspberry Pi にOSを焼いたmicroSDを入れて起動。
4. 2で設定した設定を使用してSSH接続。
terminalを開いて
ssh pi@raspberrypi.local
パスワードを聞かれるので記入。 5. Raspberry PiにAirPlay2用のソフトウェアをインストール。 以下を参考に行いました。 トラブルもなく全く同じように入れられました。 github.com
- AirPlay2サーバー立ち上げ
sudo service shairport-sync start
- AirPlay2に接続!
結果
今回、家にあるもの+1000円でAirPlay2のレシーバーを作りマルチルーム再生を可能にしました。
ただ、現在は肝心のRaspberry Piが激高になっているので家にRaspberry Piの在庫がある方限定の方法になってしまいそうです。
私は今、4つの部屋で音楽を鳴らすべくAirPlay2専用のレシーバー(Belkin SOUNDFORM CONNECT)も購入して使っているのですが、今のRaspberry Piの価格だとこっちの方が安すそうです。専用品とあって繋げるだけ!設定も超簡単でした。